断熱・気密・省エネ

心地よく暮らすための優れた省エネルギー性能


断熱・気密・日射を遮るといった住宅の省エネルギー性能を高める事は、夏の暑さと冬の寒さを和らげる事に繋がり、心地よく快適な住生活を送る上で不可欠です。

また、住宅で使用されるエネルギーの30%を占める冷暖房の効率を良くすることは、光熱費の削減に大きく寄与します。

省エネルギー性能が高い住宅が普及することは、地球温暖化の抑制や持続可能な社会の実現につながり、社会的な課題でもあります。

松建では、お客様のご要望とご予算に応じて最適な方法でご提案と工事をさせていただきます。

松建は全棟でアクアフォームを採用

小屋裏は24㎝以上の吹付けを推奨しています。
小屋裏は24㎝以上の吹付けを推奨しています。

松建では、新築物件の壁・小屋裏・基礎の断熱材として株式会社日本アクサ社の「アクアフォーム(NEO)」を採用しております。

「アクアフォーム(NEO)」は、現場吹き付けの発泡硬質ウレタンで日本のシェアNO1を誇ります。自社で一貫した施工・管理を行われており、毎現場非常に安定した施工を行っていただけます。コストパフォーマンスに優れた製品であることも重要な要素の1つです。

アクアフォームの熱伝導率:0.036W/mK

グラスウール24Kの熱伝導率:0.038W/mK よりも高性能

省エネルギー性能向上への取組


気密性能の向上

 気密性能は家の中の空気が無駄に外に出たり、外からの空気が家の中に入ってきたりするのを防ぐものです。家の断熱性能だけが高くても、気密性能が低いと暖かさや冷たさが外に逃げてしまいます。家を暖かくしたり、冷やしたりするエネルギーを無駄にしないためには、断熱性能と気密性能の両方を高める必要があります。

松建は、床下地・壁下地には防湿シートを工事します。サッシの設置箇所、柱と合板の接合部のシーリング処理などをすることで住宅の気密性能を高めています。

遮熱シートを標準施工

小屋裏の工事状況。屋根の屋外側にアルミシートを工事。その上は通気層になっており、熱を逃がす構造。
小屋裏の工事状況。屋根の屋外側にアルミシートを工事。その上は通気層になっており、熱を逃がす構造。

松建の家は、熱の侵入を防ぐために、アルミを蒸着(蒸発させて付着させる事)させたシートを外壁と屋根に標準で工事します。

アルミニウムは放射による熱を反射する特性がありますから、アルミのシートを工事することで外部からの熱放射を反射し、建物内へ熱の侵入を緩和する役割を果たします。

熱交換型24H換気システム エコエア90(オプション)

「エコエア90」は、最大90%の熱回収効率を誇る熱交換型換気システムです。これにより、外部への熱の損失を抑えつつ、新鮮な空気を確保できます。

また、結露やカビを防ぎ、快適な室内環境を維持。エネルギーの効率的な利用により、光熱費の節約にも貢献します。「エコエア90」の採用で健康と環境に優しく、経済的な住環境を実現できます。